iPhone の容量を空ける方法
2026年7月更新
iPhone に「ストレージがほぼいっぱいです」と表示されるとき、原因はたいてい決まっています。重複した写真、大きい動画、スクリーンショット、アプリのデータです。ここでは Apple の標準機能から始めて、効く場面では近道も足しながら、実用的で安全な順番を紹介します。以下はすべてあなたが主導権を握ったまま進められ、確認なしに削除されるものはありません。
1. 何が容量を使っているかを確認する
まず設定 › 一般 › iPhone ストレージを開きます。上部のバーには、写真・アプリ・メディア・システムデータといったカテゴリ別の使用量が表示され、その下に容量の大きいアプリが iOS のおすすめとともに並びます。まずここを見て、実際にギガ単位を占めている場所から手をつけましょう。多くの人にとって、それは写真です。
2. 重複した写真を削除する
重複は、いちばん手軽に大きく空けられます。iOS の標準機能を使うなら、写真 › アルバム › ユーティリティ › 重複項目を開き、結合をタップすると、いちばんよい1枚が残ります。ただし、知っておきたい注意点があります。Apple の「重複項目」アルバムが見つけるのは、完全に同じ写真だけです。バースト撮影、編集して保存したコピー、メッセージや WhatsApp から保存し直した画像といった「ほぼ同じ」写真は見つかりません。散らかりの大半は、じつはこちらにあります。専用のアプリ、たとえば Reclaim なら、そうしたほぼ同じ写真も見つけ、画質のいちばんよいコピーを自動で残し、セットごとに空けられる容量も表示します。処理はすべてデバイス内で行われます。手順は iPhone で重複した写真を削除する方法をご覧ください。
3. 大きい動画を見つけて削除する
4K の動画は1本で数 GB になることもあり、重複の次に容量を使っているのは、たいてい大きい動画です。設定 › 一般 › iPhone ストレージ › 写真では iOS のおすすめを確認できますが、動画をサイズ順に並べることはできません。Reclaim は大きい動画から順に表示するので、数回のタップでギガ単位を取り戻せます。残しておきたいものは、先にパソコンやクラウドに移してください。
4. 古いスクリーンショットを整理する
スクリーンショットはすぐに溜まりますが、あとから必要になることはほとんどありません。写真 › アルバム › メディアタイプ › スクリーンショットでは一覧で見直して、まとめて削除できます。Reclaim も同じように、サイズがひと目でわかる一覧にまとめます。
5. 画面収録を削除する
画面収録は容量が大きく、そのまま忘れられがちです。動画と同じ場所にあり、いくつか消すだけで数百 MB から数 GB を空けられます。
6. 使っていないアプリを取り除く
次に設定 › 一般 › iPhone ストレージで、あまり使っていないアプリを選び、アプリを取り除くをタップします。アプリ本体だけが削除され、書類とデータは残るので、あとで入れ直せば元の状態に戻ります。また、非使用のアプリを取り除くをオンにすれば、iOS が自動で行います。
7.「ストレージを最適化」をオンにする
iCloud 写真を使っている場合は、設定 › 写真 › ストレージを最適化をオンにします。フル解像度のオリジナルは iCloud に置かれ、デバイスには軽い版が残るので、本体の容量が空きます。これは整理と組み合わせると効きます。先に重複や不要なものを消しておけば、iCloud に預ける量も減ります。
8. メッセージの添付ファイルを整理する
メッセージでやり取りした写真、動画、GIF は、気づかないうちに溜まっていきます。設定 › 一般 › iPhone ストレージ › メッセージでは、大きい添付ファイルを確認して削除できます。また、設定 › メッセージ › メッセージの保存期間では、30日または1年より古いやり取りを自動で削除できます。
9. Safari とアプリのキャッシュを消去する
次に設定 › アプリ › Safari › 履歴とWebサイトデータを消去で、キャッシュ分の容量を取り戻せます。動画配信や SNS のアプリもキャッシュを多く抱えます。手順6のように取り除いて入れ直すのが、確実に消す方法です。
10.「最近削除した項目」を空にする
削除した写真は写真 › アルバム › 最近削除した項目に移り、最長30日間はそのまま容量を使い続けます。確認が済んだらこのアルバムを空にすると、その分の容量がすぐに戻ります。ただし30日間は復元のための猶予でもあるので、整理の結果を確かめるまでは空にしないでください。
手早く進めるなら:いちばん容量が空くのは手順2から5のメディア整理です。それをそのまま自動化するのが Reclaim です。外に出さず、デバイス内で処理します。重複とほぼ同じ写真を見つけ、動画とスクリーンショットをサイズ順に並べ、数回のタップで整理できます。削除したものは、どれも30日間は復元できます。